娘が7ヶ月の時からhippoに参加して、早くも10年近くが経つ。初めは母親やファミリーのメンバーに抱かれながら参加。帰宅後とても楽しかったとおおはしゃぎ。「そんな楽しいの?」と見学に。ファミリーのメンバーは「ようこそ」と受け入れてくれたものの自分の中では、「え、何語?」「どこの国のダンス?」「体動かない」と頭も体もパニック。でも今までに経験したことのない時間で楽しかったのを思い出す。
令和4年8月にサマージョンキャンプに娘が母親と参加。娘にとって初めて親と離れての一人でのお泊まり。近くの宿に母親がいても緊張のため体調を崩し帰宅。仕事が終わり自宅へ帰ると駐車場に妻の車。「えっ、なんで?帰るのは3日後のはず?なんで?」とプチパニック。話を聞き、病気や怪我ではないと一安心。まだキャンプは続くので途中で復帰。何とか最終日まで参加できた。
令和5年3月、雪学※に一人で参加。サマージョンキャンプ※の経験があるためか、途中体調を崩すことなく最終日まで参加。帰宅後、「来年も行く」と参加表明。とても楽しかったようで一安心。と同時に、娘の成長に驚く。
娘がチャレンジする姿を見ていて自分でできることはないかなと思っていたところに、雪学に参加する海外からの子どもたちの受け入れの募集が。「これならできるかな」と安易に思っていたところに妻から「受け入れ申し込むよ」との報告。雪学前にインドネシアの子を二泊受け入れ。娘が夏に台湾にホームステイする。娘の台湾での生活を想像しながら、インドネシアの子に接するも思いは空回り。言葉・食事(食材)の問題に悩まされた。これもいい経験。次こそは・・・。
娘の頑張りに影響され受け入れをチャレンジしてみましたが、すべてはファミリーの皆さんのおかげです。日々のファミリーでの活動の中で、少しずつチャレンジし、認められ自信を持ち、また新たにチャレンジしていく娘。娘の成長に合わせ、温かく見守っていただきありがとうございます。そんなファミリーに、hippoに出会えてよかったと思います。
※雪学:毎年3月に多国籍・多世代の仲間が集まって雪で遊ぶ合宿のこと
※サマージョンキャンプ:雪学の夏版
好きなことや習い事、性格も全然違う娘と息子がそれぞれ小4、小1の時にヒッポに入り、共有できる楽しみや共通の仲間、新たな出会いが増えた。
2016年、二人が中1、小5のときにマレーシアの中学生がホームステイに来た。
敬虔なイスラム教信者のラフィックとの生活は驚くこともあったが、彼は常に穏やかで、肉以外の日本食、出会う人、どこへ行っても何でも受入れてくれた。子どもたちはもちろん、ヒッポ活動に非協力的だった夫もラフィックが大好きになり、特に息子は見送りの時はハグして大泣きした。
そんなラフィックがコロナ禍を経て、今年3月に大学の卒業旅行で再来日。
日本に着いて『おかさ~ん』とすぐ連絡をくれて、予定を調整して家へ来てくれた。
日中はヒッポ仲間と市内観光。夕方は家族揃って夕食。大学寮で一人暮らしをしている娘も帰省。夕食後の団らんはみんな笑顔でいろいろな話をした。
その数時間が本当に夢のようで幸せで、今度は私が大泣きしてしまった。
息子はラフィックを駅まで見送り、ハグをしたそうだ。
思春期の子どもたちの心にも、幼い頃一緒に過ごした思い出や感動が残っていて、蘇る。
そして夫はラフィックに会いにみんなでマレーシアへ行こう!と言っている。
娘が3才の時にヒッポに出会いました。
外国語は意味がわからないと口に出来ないと思っていた私に対して、娘はファミリーのみんながかけてくれる沢山の多言語のあいさつを素直に楽しそうに真似っこしていて、驚きました。
聞いたこともなかった韓国語やロシア語や色々なことばも遊びながら、少しずつ馴染んでいって、意味は自然にわかっていく。
今までの語学の勉強と全く違い、これなら親子で楽しめると思い始めることにしました。2人目の息子はお腹の中からヒッポの環境で育ちました。
息子が産まれて2ヶ月の時、初めてのホームステイ受入れをしました。スリランカのディスナさんという女性でした。はじめはとても緊張したけれど、看護師の彼女は子ども達をとても可愛がってくれたし、英語と日本語で沢山お話をしたり、スリランカのシンハリ語を少し教えてもらったり、たった1泊2日でしたが、とても仲良くなって、未知の国スリランカが特別な国になりました。
赤ちゃんがいても海外の人と触れあえる、その楽しさを知ってからはインドネシア、タイ、中国、インド、パナマ、韓国、メキシコ、アメリカ…沢山の人が我が家に来てくれて、ほんとに家族のように過ごして沢山の思い出が出来、その度にその人の国やことばがとても近くなりました。
赤ちゃんからシニア世代まで色んな年代の人たちや ホームステイに来てくれる色んな国の人たち、そして、沢山のことばのシャワーを浴びながら、子どもも自分も育ててもらいました。
ことばがどんな風に話せるようになっていくのか、目の前の子ども達のふるまいをみんなでシェアすることで、沢山の発見をしました。そして、大人の自分も様々な音に触れて、いつの間にかわかっていたり、ある時突然わかったり、そんな発見が今でもずっと続いています。
入会して20年以上経って、子ども達は大人になりました。今では一緒にヒッポに参加することはあまりないのですが、小さい時から知っていてくれる仲間が大勢いてくれる安心感があります。
一緒に子育てをしてきた仲間達とは今も大切な親戚家族のような関係が続いていて、一緒にヒッポを楽しんでいます。
会場名 | ウエスタ川越 |
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住所 | 〒350‐1124 埼玉県川越市新宿町1-17-17 |
電話番号 | 049-249-3777 |
アクセス方法 | JR川越線、東武東上線「川越駅」西口より徒歩約5分 西武新宿線「本川越駅」より徒歩約15分 |
アクセス方法 | JR川越線、東武東上線「川越駅」西口より徒歩約5分 西武新宿線「本川越駅」より徒歩約15分 |